団体会員


Wilderness Medical Associates International/Japan
1980年代にDr.David Johnsonらによって設立。30年以上にわたり世界中のWilderness Medicine(野外医療)に関わる最新のエビデンスと医学根拠に基づいたカリキュラムを作成。世界25か国にいるインストラクターや受講生からの現場フィードバックによって磨かれ、今は大学生やアウトドア愛好家からプロガイド、医療従事者までを対象に講習を行う、野外救急法のパイオニアで名実ともにリーディングカンパニー。日本では2007年に第1回のWMAコースが行われ、2011年に日本人インストラクターが誕生。2013年に公式日本支部(WMA Japan)が設立。現在も世界と同じ基準での野外救急法を国内で展開しており、近年は公的機関や医師からも支持を得始めている。



Emergency Medical Responder Foundation
災害事故防止の普及と救護員を養成に関わる事業を行い、災害救援と地域安全に寄与することを目的とし、1999年設立。以降、様々な救護に関わる団体と連携を取りながら、リスクマネジメント教育の普及に努めている。2011年東日本大震災では、初期段階での生活支援、高齢者施設等へのAEDの寄贈、子どもの水辺安全講習なども実施。より効果的なリスクマネジメント教育を目指し、2014年より野外救命講習を開始した。対応義務者にとって最重要である、傷病者への正しい評価と判断基準の普及に努めている。


Wilderness Medicine Training Center
1997年にワシントン州 でポール・ニコライゾフにより設立。彼は、10年間のアウトワードバウンドのインストラクター経験と、その後10年間のWMAのインストラクター経験に基づき、野外教育指導者のための、実践的で、現実的な野外救急法カリキュラムを開発。国内では、backcountry classroom社がライセンスを取得し、2016年より、野外救急法コースを展開している。無料更新可能なデジタルハンドブックや、オンライン学習による資格コースの短期化、低価格化など、他の野外救急プロバイダーにないユニークなサービスを展開している。


一般社団法人Wilderness Education Association Japan
1977年に、ポール・ペッツォらにより設立。野外教育指導者に必要な18ポイントカリキュラムを開発し、全米各地に大学、指導者養成機関に課程認定を持つ。2008年に、より柔軟な6コアカリキュラムに改組したことを受け、日本の野外指導者養成団体に対する課程認定を目的に、2013年にWEAJが設立。国内の野外教育者を対象に年次集会を開催するとともに、2018年にWEAと同盟協定を締結することにより、野外教育指導者育成団体・学校に対し課程認定を行っている。


SOLO Wilderness Medical School Japan
1976年にDr. Frank Hubbellらによって、 アメリカ、ニューハンプシャー州にキャンパスを設立。以来、野外医療の先導者として活動。各レベルに合わせた野外医療の講習を提供し、現在ではアメリカ国内だけで無く、世界各地で講習を提供。日本では、2015年に日本人インストラクターが誕生し、世界基準の野外救急法のコースを展開している。SOLOでは、真剣な内容の中でも、ユーモアに溢れ、皆が安心して参加出来る、生徒中心の環境にて学習効果を高める事にも重点を置いている。


Social Active Network of outdoor education
私たちは『野外教育・自然体験活動』を通して、社会の諸問題を解決していくことを目指し、社会を活性していくために働きかけ、「人と自然」「人と人」「人と社会」がより良い関係をつくり、可能性に満ちたプラス思考な生き方、 暮らし方をしていくためのきっかけを作ります。また、より広い分野との交流や協力を進め、広範な自然体験の実践や推進をしていくために、中堅世代の自然体験活動指導者、専門家が情報交換、情報共有をし、主体的に活動していきます。加えて、次世代のネットワークの形を常に模索し、自然体験業界に一石を投じ続けることで、持続可能な社会づくりに貢献します。


北里大学病院救命救急・災害医療センター