Wilderness Medical Associates International/Japan
1980年代にDr.David Johnsonらによって設立。
Emergency Medical Responder Foundation
災害事故防止の普及と救護員を養成に関わる事業を行い、災害救援と地域安全に寄与することを目的とし、1999年設立。以降、様々な救護に関わる団体と連携を取りながら、リスクマネジメント教育の普及に努めている。2011年東日本大震災では、初期段階での生活支援、高齢者施設等へのAEDの寄贈、子どもの水辺安全講習なども実施。より効果的なリスクマネジメント教育を目指し、2014年より野外救命講習を開始した。対応義務者にとって最重要である、傷病者への正しい評価と判断基準の普及に努めている。
Wilderness Medicine Training Center
1997年にワシントン州 でポール・ニコライゾフにより設立。彼は、10年間のアウトワードバウンドのインストラクター経験と、その後10年間のWMAのインストラクター経験に基づき、野外教育指導者のための、実践的で、現実的な野外救急法カリキュラムを開発。国内では、backcountry classroom社がライセンスを取得し、2016年より、野外救急法コースを展開している。無料更新可能なデジタルハンドブックや、オンライン学習による資格コースの短期化、低価格化など、他の野外救急プロバイダーにないユニークなサービスを展開している。
一般社団法人Wilderness Education Association Japan
1977年に、ポール・ペッツォらにより設立。野外教育指導者に必要な18ポイントカリキュラムを開発し、全米各地に大学、指導者養成機関に課程認定を持つ。2008年に、より柔軟な6コアカリキュラムに改組したことを受け、日本の野外指導者養成団体に対する課程認定を目的に、2013年にWEAJが設立。国内の野外教育者を対象に年次集会を開催するとともに、2018年にWEAと同盟協定を締結することにより、野外教育指導者育成団体・学校に対し課程認定を行っている。
SOLO Wilderness Medical School Japan
1976年にDr. Frank Hubbellらによって、 アメリカ、ニューハンプシャー州にキャンパスを設立。以来、野外医療の先導者として活動。各レベルに合わせた野外医療の講習を提供し、現在ではアメリカ国内だけで無く、世界各地で講習を提供。日本では、2015年に日本人インストラクターが誕生し、世界基準の野外救急法のコースを展開している。SOLOでは、真剣な内容の中でも、ユーモアに溢れ、皆が安心して参加出来る、生徒中心の環境にて学習効果を高める事にも重点を置いている。
Social Active Network of outdoor education
私たちは『野外教育・自然体験活動』を通して、社会の諸問題を解決していくことを目指し、社会を活性していくために働きかけ、「人と自然」「人と人」「人と社会」がより良い関係をつくり、可能性に満ちたプラス思考な生き方、 暮らし方をしていくためのきっかけを作ります。また、より広い分野との交流や協力を進め、広範な自然体験の実践や推進をしていくために、中堅世代の自然体験活動指導者、専門家が情報交換、情報共有をし、主体的に活動していきます。加えて、次世代のネットワークの形を常に模索し、自然体験業界に一石を投じ続けることで、持続可能な社会づくりに貢献します。